CENTURY21京都滋賀地域連絡会様にて、不動産会社のためのChatGPTセミナー『生成AIを武器として使いこなす実践的DX思考法』に登壇いたしました。

2025年7月14日、CENTURY21京都滋賀地域連絡会様にて、不動産会社のためのChatGPTセミナー『生成AIを武器として使いこなす実践的DX思考法』に弊社代表の木村圭志と取締役の德留さやかが登壇いたしました。

主催

CENTURY21京都滋賀地域連絡会 様

タイトル

不動産会社のためのChatGPTセミナー『生成AIを武器として使いこなす実践的DX思考法』

内容

本セミナーは、不動産業界の経営者・役員の皆さまを対象に、「生成AIを業務の武器として使いこなすための実践的思考法」をテーマとして開催いたしました。
参加いただいた方のうち、ChatGPTをすでに業務で活用している方は5名程度という一方で、遊び程度なら使ったことがある方は半数を超えており、「実務での生成AIの使い方」が明確にわからないという方が大半でした。

それを受けて冒頭に木村から、生成AIの使い方は単なるノウハウとして追いかけるのではなく、「AIという道具の本質を理解すること」が何より重要であるというメッセージの中で、「AIを使う側」になるとはどういうことか、といった概念的な部分を中心に、テクノロジーに振り回されない姿勢の大切さについて解説しました。

続いて德留から、生成AIはDXという目的を実行するためのツールに過ぎないということをお伝えするために、図解にてDXと生成AIの関係性について、DXの全体像を紐解きながらわかりやすく解説しました。
DXというのく的達成のための業務効率化ツールとして生成AIを活用していく事が全体最適につながり、役立つ武器になっていくことを具体例や実体験を交えながらお伝えいたしました。

DXの全体像を把握した状態で、生成AIがどんな道具なのかを知る。
生成AIは何が得意で何が苦手なのか、どのように指示すれば自分の思った通りの回答を出してくれるようになるのか、という基本知識を不動産の実務に合わせて実演を交えながらプロンプト作成のコツについて解説しました。

最後にまた木村に戻し、生成AIの急速な進化によって小手先のテクニックだけで行ってきたSEO対策はGoogleに見破られて評価を下げられてきている事実があること。
生成AIが作った文章をコピーして貼り付けるだけではユーザーからも見向きされない時代が近づいてくること。
AIOという新しい手法が台頭してきていること。
これらを踏まえて今後自分たちはどう戦って生き残っていくのか、という戦略的視点でセミナーを締めくくりました。

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
AIの進化を“脅威”ではなく“武器”として捉え、業務に落とし込むためのヒントとなれば幸いです。