一般社団法人富山県宅地建物取引業協会様にて、「不動産会社のための明日の仕事が変わる!生成AI実践道場!」に登壇いたしました。

2025年7月18日
一般社団法人富山県宅地建物取引業協会様にて、「不動産会社のための明日の仕事が変わる!生成AI実践道場!」に、弊社代表の木村圭志と取締役の德留さやかが登壇いたしました。

主催

一般社団法人富山県宅地建物取引業協会 様

タイトル

「不動産会社のための明日の仕事が変わる!生成AI実践道場!」

内容

今回のセミナーは、受講者の皆さまに事前にChatGPTの無料版を登録しておいていただき、当日は普段お使いのノートパソコンか、ChatGPTをインストールした携帯をお持ちいただいて参加していただくという、流導としては初めての参加型セミナーの形式で開催いたしました。170名と大変多くの方にご参加いただいたため、富山宅建協会様もWi-Fiを5つも用意してくださり、事前登録の案内や当日の通信トラブル防止にも万全を期してサポートいただきました。ご協力に深く感謝申し上げます。

前半パートは徳留が担当して、ChatGPTを業務で使っている人も、全く使っていないという人も、まずは同じワークをやっていただく事から始めました。
ワークを通して基本的な使い方や指示を出す時のコツを伝えつつ、そこからどのように応用展開していけるのかをステップアップしながら一緒にチャレンジしていただきました。

実際に触ってみて、うまくいくこととうまくいかないことを体感してもらった上で、なぜそのような現象が起こるのか、どのように使えば上級編の応用ができるようになるのかについて、しっかり解説しました。
生成AIへの理解を深めて頂いたところで再度、今度は不動産会社でよく活用されている事例に沿ってワークを時間の許す限り行いました。

後半パートでは木村から、生成AIの急速な普及が不動産業界に与えている影響や、今後の集客・競争環境の変化についてお話ししました。
「どんな会社がこれから選ばれ続けるのか?」「そのために、私たちはどんな意思決定をすべきなのか?」という問いを軸に、ビジョン設計の重要性と、実際の現場実務にどのように反映させるのかを考えて時間にさせていただきました。

最後に、3ヶ月前に家具消しやホームステージングをしようと思ったらこれだけのプロンプトが必要だったが、今はこんなプロンプトでここまでのことが出来るようになっている、という生成AIの劇的な進化具合を見ていただきました。

この進化の早さを実感していただくことで、小手先のノウハウだけを追いかけることがどれだけ自分たちを追い詰めることになるか、いつまでも消費者としてお金を払い続ける側でいるしかなくなるがそれでもいいですか?という問いかけをもってセミナーを締めくくりました。

富山県の皆様は本当に意識も意欲も高く、とてもやりがいのあるお時間をいただけました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。