
2025年8月28日
不動産テックEXPOにて、「不動産会社のための明日から使えるChatGPT活用セミナー」に、弊社代表の木村圭志が登壇いたしました。
主催
株式会社流導 × RX Japan株式会社(不動産テックEXPO) 様
タイトル
不動産テックEXPO「不動産会社のための明日から使えるChatGPT活用セミナー」
内容
初めてiPhoneが発売された時、「ボタンが無いのにどうやって使うんだ?」という知らないものに対する拒否感や「ボタンを押すという行為が良いんだ!」という変化を恐れる声が多く上がりました。
しかし、今やどれだけ新型のiPhoneが発売されても、iPhoneを使うために説明書を読んだり書籍を買って勉強する人なんていない。
生成AIというのはそういう道具である。
と、生成AIの道具としての立ち位置と、道具に向き合う人間の立ち位置や生成AIが生活圏にどこまで浸透してくるかについて、このように例えるところから始まりました。
今でもとても便利だけど、数年後にはもっと便利でもっと簡単になる。
今はまだ先んじて学ぶことの優位性はあるが、なんとなくで誰でも感覚的に生成AIを使うことができるようになった時に、その優位性は失われる。
そしてそれは恐らく2年もかからないのではないかと予測しています。
では今、何をすべきなのか?
それは小手先のテクニックやプロンプトをただ覚えることではなく、「本質的に生成AIというものを理解し、目標達成のツールとして使いこなせるようになる」ことへの学びを深め、使ってみること。
そして、来たるべき時に備えて、コツコツと準備をしておくこと。
みんなが生成AIから同じようなキレイな答えだけを受け取ってそれを自分の文章として掲示している中で、準備をしてきた人だけが「差別化」されていく。
生成AIを使えばいいという段階を超えて、業務フローを整え、新たな価値を創造するところまで積み重ねた人だけが、「業務効率化」や「コスト削減」を超えて、「生産性を向上」することができる。
という話を、生成AIを活用することによる経済効果は3%しか無かった、という文献から紐解き、改めて生成AIをうまく活用しながら、目的達成のためにビジネスフローの見直しをしていくことの重要性について熱く解説させていただきました。
ご聴講いただきました皆様、誠にありがとうございました。