
2025年9月11日、C21関西・中四国圏ブロック連合会『不動産会社のためのChatGPTセミナー~その業務、ChatGPTに任せられます~』に弊社代表の木村圭志と取締役の德留さやかが登壇いたしました。
主催
C21関西・中四国圏ブロック連合会 様
タイトル
『不動産会社のためのChatGPTセミナー~その業務、ChatGPTに任せられます~』
内容
今回のセミナーでは冒頭に、ChatGPTを使ったからといって売上が上がることはない、という結論をお届けするところから始めさせていただきました。
生成AIを使って実現することは、極端に言えば、便利になる・業務効率が上がる・コストが下がる、この3つです。
だからこそ、生成AIをどう使うか?という前に、業務効率が上がって浮いた時間で何をするのか、浮いたコストをどこに再分配するのか、という、『売上を上げるための行動目標』を決める必要があります。
あくまでも生成AIを使うのは手段であって目的にはなり得ません。
ここを理解して使うことが、業務の中にうまく生成AIを取り入れていくコツです。
この大事な前提について木村からお話させていただいた後、徳留から具体的な活用方法についてデモプレイを交えながら、ChatGPTの使い方のコツについてお話をさせていただきました。
実務の業務効率化のための活用方法として、マイソクからポータルサイトへの入稿文を生成する方法や、同じくマイソクから物件周辺情報を調査する方法、その調査結果を効果的な広告文にまとめる方法をご紹介し、これらで創出した時間を営業力アップに再分配する方法として、ChatGPTを活用したロールプレイングの方法を実践しました。
ロールプレイングは新人や未経験の従業員の営業力向上には大きな効果を発揮しますが、それは、営業力のある先輩が相手をする必要があります。
営業力のある先輩が数字を生み出すための動きをするための時間を新人教育で使ってもよいのか?というのは一つの大きな経営判断になります。
ChatGPTは新人教育の場面でも活用することは可能ですが、会社が大切にしていることや文化までをも一緒に教えてくれるわけではありません。
どの部分にChatGPTを活用するかは、経営者が判断して従業員に使わせていくことが大切だとお伝えさせていただきました。
最後に木村から、AIOの流れが来ていることを知っておくことの重要性と、その上で自分たちがどんなお客様に対して、どのようなアプローチで集客をしていくのかを戦略的に実行していくことが一番の差別化となり、AIO対策になっていくということをお伝えしました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。