行政書士スクールかずと講座特別セミナーにて、「トクトメソッド研究所セミナー」に登壇いたしました。

2025年9月27日
行政書士スクールかずと講座特別セミナーにて、「トクトメソッド研究所セミナー」に、弊社取締役の德留さやかが登壇いたしました。

主催

合同会社ファディー × 行政書士法人小川事務所 様

タイトル

「トクトメソッド研究所セミナー」

内容

行政書士事務所を開業して3年以上のスタッフも雇用して新人ではなくなった経営者の先生方が北は北海道から南は佐賀県まで、全国各地から大阪まで集まってくださいました。
今改めて行政書士として、経営者としての自分たちの在り方を見直し、更なるステップアップの機会にしたいとかなり熱量の高い集まりで、德留も気合を入れて臨みました。

まず初めに、自分自身はどんな営業パーソンや店員さんなら物を買いたいと思うのか、どんな人に好感を持つか、思いつく限り書き出すワークから行なっていただきました。
一番始めの打ち合わせや商談で信頼を勝ち取るためにはどうすればいいか?というテクニックは必ず見透かされるので、安易なテクニックに走るのではなく、自分が好感を持った人の何に対して良いと思ったのかを紐解く思考のクセを身につけることで、自分の日々の行動を顧みて改善してくことが関係構築において有効な手段であることをお伝えしました。

次に、「自分はどんな働き方をしたいのか」と、「お客様のためになると思う仕事は何か」について書き出していただき、本当にお客様のためになる仕事を届けるには、心神喪失になるまで自分を使い潰すのではなく、自分の理想の働き方をお客様のためになる形で届ける業務フロー設計を本気で考え抜くことが大切であり、そのための思考法について実際に德留が行なってきた事例を交えながら解説しました。

また、士業がよく言う「知識の習得がお客様のためになる」という知識が、何についての知識を指すのかについて追求しました。
法律や手続きに関する業務知識を勉強することはそれが提供する商品なのだから当たり前のこととして、他社比較に負けない行政書士になるためには、事業主様の経営課題を解決するための知識や経験を磨いていく必要があります。

それは本を読んで学べる程度の学問は経営者の先輩方は既にご自身で研鑽していらっしゃるので、机上の空論で戦うことは出来ません。
あくまでもまずは自分が覚悟を持って実践し、経験を重ねていくことが大切です。
士業の枠を超えて経営の伴走者として選ばれる行政書士となるために、習得した方が良い知識の項目について具体例を挙げ、德留がそれを日々どのようなシーンで提供しているのかについてもお届けしました。

最後に、ここまで講義した内容を踏まえて、実際の面談を受講生の方を相手にロープレ形式でお届けし、実際に体験してもらうことで具体的なイメージに落とし込んでいただきました。
半日かけて行うカリキュラムでかなり疲れているはずなのに、受講者全員から代わる代わる質問が飛び出してきて、ずっと食らいついてきてくださり、とても充実した時間となりました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。