
2026年3月8日、公益社団法人岡山県宅地建物取引業協会『選ばれる不動産会社の作り方AI講座』に弊社取締役の徳留さやかが登壇いたしました。
主催
公益社団法人岡山県宅地建物取引業協会 様
タイトル
『選ばれる不動産会社の作り方AI講座』
内容
本セミナーでは、AI活用の「結論」からお話ししました。
生成AIを使うだけで売上が上がることはありません。
しかし、AIを使いこなすことで限られた人材でも成果を最大化し、「お客様に選ばれ続ける不動産会社」へと進化することは可能です。
今、振替物件の提案をしても案内すらさせてもらえない、あるいは「振替提案は不要」というお客様が増えています。
その背景には、お客様が問い合わせる前に様々な情報を入手し、あらかじめ会社や物件を選別しているという実態があります。
つまり、問い合わせがあった時点でお客様の中では、多くの事柄がすでに「決まっている」のです。
そんな中で、仲介手数料や引越し費用の無料化といった、分かりやすい「条件での差別化」を行っても、誰にでも模倣できるため本質的解決にはなりません。
競合が追随すれば、条件での強みはすぐに埋没してしまいます。
今こそ、自社がターゲットとするお客様が「本当に求めていること」を真剣に考え、「自社はあなたのための会社である」と明確に打ち出さなければ、お付き合いして欲しいお客様から正しく選ばれ続けることは難しくなっていきます。
AI活用が当たり前となった現代において、AIを使った業務効率化はスタートラインに立っただけ過ぎません。
AIが答えられる一般的な情報には、もはや特別な価値はないのです。
だからこそ、標準的な資料はAIを使って爆速で作成すればいい。
人間がすべきことは、その資料に魂を乗せることです。
AIが作成したスペック重視の資料に、一次情報や過去の事例、担当者としての気づきや想いをプラスする。
それによって、単なる「情報提供者」から、お客様に寄り添う「意思決定支援者」となって伴走することがこれからの人間の仕事であるとお伝えしました。
その具体策として、AIの本質理解やプロンプト設計のコツ、ChatGPT・Gemini・NotebookLMを用いた資料作成術、さらにAIロープレによるデータ活用法について詳しく解説しました。
最後に「人とAIに選ばれるための正しい表示方法」として、AIO(AI検索最適化)対策の基礎知識にも触れました。
第二部では、岡山県宅地建物取引業協会の皆様や不動産事業開業検討者の皆様と、ざっくばらんな雰囲気での質問交流会を行いました。
「AIの学習範囲」といった根源的な疑問から、最新AIニュースの捉え方、著作権等のリスク管理まで、多角的な質問が飛び交い、非常に活気ある時間となりました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

